石の意味や記述についての注意点

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Rhodochrosite
インカローズ(ロードクロサイト)

和名:菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
モース硬度 3.5-4

この石の装飾品としての歴史はあまり古くありません。
アクセサリーとして一般的に使われるようになったのは第二次大戦直前にアルゼンチンのサンルイスで、 石筍状の原石が発見されてからでしょう。
アルゼンチン産のこの石は白と濃い赤桃色の層をなしている事が多く、スライスすると薔薇の花のような模様から
「Inca Rose インカのバラ」と呼ばれるようになりました。
因みに、原石が発見された鉱山は13世紀頃インカ帝国が発見して採掘したあと放棄されていた鉱山です。
鉱物名であるRhodochrositeはギリシャ語で薔薇を意味するRhodeと色を意味するChromに由来します。
軟らかく剥離しやすいため含侵処理がされる事があります。
また色の薄いものはビーズでは着色処理が施される事も多いです。
大理石やカルサイトをピンクに染めたものがフェイクで時々見られます。
アルゼンチン産のものは一般的に縞模様がある可愛らしい感じの石が多く、 ペルー産のものは赤みが強いものからオレンジピンクの縞の無いものが多いです。

(Yoga)の考えでのチャクラ
インカローズが対応するチャクラは色で言えば第二チャクラである陰部(下腹部)。
このチャクラは創造性・セクシュアリティ・欲望をコントロールし、怖れ、トラウマ、ストレスなどから解放する力を与えると言われています。
女性ホルモンのバランスを整えたり、冷え性にはオヘソノ下(下腹部)にインカローズを当てて腹式呼吸をしながら横になると良いでしょう。
しかし、『恋愛』でインカローズを使用する場合は第四チャクラであるハート・チャクラに相手に見えるようにペンダントとして使用する事をお勧めします。
ハートチャクラで使用するインカローズはきっと、あなたの魅力を最大限発揮させ、情熱的な愛を手に入れる事を手助けしてくれるでしょう。

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