プラセボ効果というのをご存知でしょうか?
いわゆる偽薬効果のことです。
全く薬効成分の無い薬(プラセボ)と本物の薬の見た目を同じにして類似薬の無い治験の際などに作られます。
プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言います。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもあるのです。
1954年には、すでにLasagnaらにより、薬理学的に効果のない薬を鎮痛薬として与えると30%の人に鎮痛効果が認められることが報告されているそうです。特に痛みという症状は心理的な影響を受けやすく、不安や孤独などにより増幅される可能性があります。たとえ薬理学的に効果のない薬であっても、飲む側が「これでよくなる」という安心感を持つことにより、痛みが緩和されるわけです。
プラシーボ効果がどうして起こるかについては、次のようなことが考えられています。
1)暗示効果、2)条件付け、3)自然治癒力、4)その他
『信じる』ということは、一種の自己暗示をかけることに似ています。
暗示の作用は催眠術だけではなく非常に大きな力を発揮します。スポーツや仕事や勉強でも、自分に良い暗示をかけられる人は、持っている力以上の良い成績・成功を得やすいことが知られています。
パワーストーンを持たれる時も同じです。
長い歴史で使用されてきた実績だけではなく、石のパワーを信じてプラスの自己暗示をかけて使用する事で
すばらしい変化が訪れるかもしれません。