石の意味や記述についての注意点

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【ハイパーシーン】


エンスタタイトの一種ですが、古くは、 頑火輝石(エンスタタイト)と鉄珪輝石(フェロシライト)の中間的な組成を持つのが、 紫蘇輝石(しそきせき-ハイパーシン)とされ、 頑火輝石(エンスタタイト)とハイパーシーンの中間的な組成を持つものは、 古銅輝石(こどうきせき-ブロンザイト)と呼ばれて分類されていました。
ハイパーシーンとは鉄分の混入が違うのです。
ハイパーシーンの和名「紫蘇輝石」の表すように
黒いハイパーシーンには紫のような桃色のようなシラーが浮かびます。
少し前まではビーズ加工が非常に難しいとされていました。
英名はハイパー(超越)シーン(力)
ハイパーシーンの元となるエンスタタイトも、 融点が高く、頑なに、火に対抗するため、 ギリシャ語のenstates(対抗する者)に因んでいます。
そのためハイパーシーンは、 粘り強く信頼を勝ち取る石とされ、 自らの限界を超えた力を手に入れるとされてきました
立身出世の石として使用される事が多いです。

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