【ガーネット】
古くは戦争に行く兵士が妻に持たせた「絆の石」
詩人ゲーテが二周り以上年の差のある若い恋人ウルリーケに贈った石としても有名で、
ゲーテ博物館にはガーネットが飾られています。
ウルリーケは年の差など関係なく「あなたを裏切りませんよ」という意味で、
ゲーテが死ぬその時まで肌身離さずガーネットを持っていました。
ガーネットは1月の誕生石でもあるのですが、
その歴史は古く心臓病の薬として飲まれたりした事から血を浄化すると信じられてきました。
心臓・血管系のクリスタルヒーリングにも使用されています。
ガーネットは一見「黒」にも見えるアルマンディン種など様々な種類があります。
全般に共通する意味は「絆」でしょう。
一般的にガーネットと言えば赤黒いアルマンディンガーネットを指しますが、
アルマンディンガーネットは強い光で赤く光る事から
「燃える石炭」「内に秘めた情熱」とも云われます。
また、ノアの箱舟でガーネットは「道しるべの灯り」とされいます。
その他のガーネットなど