
【ブルームーンストーン】
本来は青い光の効果を持つムーンストーンを指しますが、
市場に出回っているブルームーンストーンの殆どが、
ペリステライトという鉱物です。
※ムーンストーンの色々
ただ、鑑別技術の無い昔は同じ石として扱われていたと思います。
パワーストーンとして古来の意味は同じかもしれません
ムーンストーンは、紀元前1世紀頃から人々に信仰の対象とされ、
古い鉱物書物にも月の満ち欠けにより光の形も大きくなったり小さくなったりすると記述されるなど
世界各地で産出する長石の中でも月のパワーを秘めた石として信じられてきました
女性性の象徴である「月」の石とされるムーンストーンは、
必然なのか石の意味として、
女性らしさをUPさせると信じられ、
月経不順や女性特有の疾患のヒーリングに使用されてきました
ジューンブライド6月の誕生石でもあります。
6月=June という月は、ローマ神話の結婚をつかさどる女神である
ジューノ "Juno"(ギリシア神話では女神ヘラ)からきているため、
花嫁は幸せになると信じられてきたように
ムーンストーンは幸福な結婚に導いてくれるとされています。
フェルスパー(長石)で光の効果(シラー効果)のある石は、
その殆どが直観力を高めるとされているように
ムーンストーンも直感を高め
離れている相手と心が繋がるとされてきましたので、
遠距離恋愛にも使用されたりします。
女性らしさのこじ付けかもしれませんが、
ダイエットの石ともされています。