恋のライバル...その相手が強力
例えばライバルが、好きな人の彼女や奥様である場合。切ない恋愛になる事は必然でしょう。
恋は十人十色。立場は奪え(わ)なくとも心は奪いたい...そう思っている人も多いかもしれませんね(*´ω｀*)
いずれにしても、ライバルより会う機会が少ない立場であれば、Zeigarnik effect(ツァイガルニク効果)を利用していくのがベターでしょう。また、逆に自分自身が、それに嵌まり込んでいないかのチェックも必要です。
ツァイガルニク効果とは、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。
盛り上がっている会話の途中で相手が帰ってしまう...メールやLINEの返事のテンポが少し遅れたり、なかなか来ない。嫌いになる前に別れた...etc。そういった恋愛でよくある「ハマリドコロ」にあなた自身がはまっていませんか？
もし、そうであれば逆転するには「余裕」が必要です。
滅多に会えなければ、その時に全力投球してしまうのは、仕方のないことかもしれません。しかしながら、実際問題ハマる恋愛とは、「中途半端」な完全に手中に納められない恋愛であり、完全燃焼してしまえば悔いも残りませんが、それと一緒に恋愛感情すら無くしてしまうものです。
人は、禁止されると、かえって余計にその行為をやってみたくなる心理を持ってしまいがちです。これをカリギュラ効果と呼びます。例えば...「○○な人以外は見ないでください」と言われたら人は見たくなる。ですから、本来は強力なライバル(妻、彼女)がいるアナタは、相手にとってカリギュラ効果な女性...という事になります。
そのポジションを上手に使う必要がありそうですね(*´ω｀*)
いずれにしても、「余裕」が必要なのです。
一生懸命は素敵だけれども必死な執着は相手に恐怖すら与えてしまいかねません。まさに紙一重...自分自身がどういう状態なのかは、友達など客観的に判断して貰うのも一つの手です。
完全燃焼でやり切りたい気持ちが、相手を手に入れたい気持ちよりも勝るのであれば「余裕」は必要有りません。
「余裕」の作り方は様々です。
★睡眠時間をしっかりと、生活リズムを整える
★エステやサウナ、美容室、図書館等、自分自身の為だけの時間を持つ
★全ての物事にプラス面を見つけ、大局的に物事を捉える
★自分が本当に必要としているもの、必要ないものを整理して書いてみる
心に余裕が有れば、冷静に物事を考える事が出来ますし、視点も広がるので、穏やかな気持ちで人と接する事が出来ます。逆に心に余裕がないと、恋愛だけでは無く仕事や家事・育児など、全てがしんどくなってしまうものです。
自分の為に恋をしているのでしょう？誰かの為の恋ですか？違いますよね？
恋は自分の為にしているのです。一生の中でライバルがいても諦められない恋心は何度も起こる事では有りません...せっかく出会った恋ならば、切なさの中にも楽しみを見つけたり、自分を磨ける恋をしなきゃ損ですよね！

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